映像作家/絵本作家
西坂 來人
1985年生まれ。福島県出身。少年期の一時期を児童養護施設で過ごす。
日活芸術学院演出コースに在籍中、自身が監督する短編映画「あの頃のように」が西東京映画祭優秀賞を受賞。
日本映画の特撮美術、TVシリーズの特撮美術スタッフを経てフリーの絵本作家、映像作家に。
現在は映画制作を主軸にしながら、ケーブルTV番組制作、商品PV、企業VP、音楽アーティストのMV、劇団の公演予告映像、芸人のネタ動画等の制作まで幅広く手がけている。
絵本作家として電子書籍絵本の出版、絵本アプリの開発に携わりコンテンツ開発をしている。
イラストレーター、デザイナーとしても活動中。
演劇集団 青春事情、映像制作集団 TokyoCowboys に所属し作品制作を行っている。
2014年には震災後の福島の子どもの現状を世界に向けて発信し、震災後福島で生まれた新しい取り組みを紹介するFukushima Kids Movie Project を立ち上げ、代表を務める。
2018年に監督した短編映画「TheBenza」がベトナムで開催された国際映画祭”Asia South East-Short Film Festival"にてベストコメディ賞を受賞、韓国で行われた世界最大のWeb映画祭"Seoul webfest"にてベストパイロット賞を含む2部門の賞を受賞。(Yahoo!ニュース:記事)
また、イタリアで行われた"Mediterranean映画祭"、アメリカFestigious映画祭等、世界各地の映画祭でベストコメディ賞を含む各賞を受賞。
2019年以降も国内外で多数の賞を受賞している。
2018年に企画・監督した短編映画「レイルロードスイッチ」の取り組みは各メディアで取り上げられ、世界的な経済誌であるForbesの日本版 Forbes Japan にも紹介記事が掲載される。( Forbes Japan:記事 )
Soarにて西坂來人のインタビュー記事が掲載されました。(https://soar-world.com/2019/11/27/raitonishizaka/)
ライフワーク ASR活動 (Artist Social Responsibility)
小学生の頃の一時期を児童擁護施設で暮らしていた経験から、社会的養護を取り巻く現状に問題意識を寄せている。
❶「児童養護施設の子ども達は、虐待経験のある子どもの割合が多く自尊感情が育ちにくい環境であること」
❷「児童養護施設を巣立った後、厳しい環境の中で自立を余儀なくされた若者たちの中には、性産業やホームレスになってしまう若者が一定の割合でいること」
この2つの課題を解決するための様々な活動を行っている。
❶の課題に対しては、児童養護施設の子供達の自己肯定感を育むことを目的とした絵本づくりワークショップを企画、開催している。
❷の課題に対しては、社会一般の多くの方に対して現状の課題を知ってもらうことを目的に映画を製作し問題提起を行なっている。
自己紹介絵本
にしざからいと はこんなひと
①小学生の頃の一時期を、児童養護施設で過ごした。
②18歳で上京し、新聞配達をしながら映画学校へ通う。
③21歳の時に夢だった映画の現場で特撮スタッフとして働く。
④次の夢は、絵本作家と映画監督になって活躍すること。
※この絵本は児童養護施設にて開催している絵本づくりワークショップにて、子ども達の前で自己紹介する際に使用している絵本です
SNS
西坂來人が所属する団体:劇団 青春事情、映像制作集団TOKYO COWBOYS
個人事業主
【屋号】 nishizaka raito
【設立日】2014年7月1日
【代表】 西坂來人
【連絡先】rn@nishizakaraito.com